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武経七書

36 临境 (v1.0)

六韜「虎韜・臨境篇」〜敵地目前!姫発さまのドキドキ奇襲チャレンジ♡

六韜「虎韜・臨境篇」〜敵地目前!姫発さまのドキドキ奇襲チャレンジ♡

登場人物

  • 武王・姫発:無邪気で真剣なお嬢さま。呂尚を「お姉様」と慕い、日々兵法を学ぶ元気いっぱいの小姫。
  • 呂尚(太公望):ツンデレ気味なギャル兵法家。知的で冷静、だけど姫発にはとても甘くて、ちょっとお姉さんモード。
  • 太史編:おませなロリ風ナビゲーター。用語の解説担当。

本文

春霞のたなびく国境地帯――静かに向かい合う二つの軍勢。空気は張り詰め、まるで風も息をひそめているよう。

武王(姫発)(ぐっと拳を握りしめて)「お姉様……わたくし、悩んでいますの。敵もわたくしも、互いに陣をしっかり張って、動かない。向こうが攻めてきたら、わたくしも迎え撃てますし、逆にこちらから仕掛けることもできそう……でも、こちらが攻めたら、逆に向こうも来るかもしれないじゃありませんの! そんな時は……どうすれば良いのでしょうか?」

呂尚(髪をくるくるしながら、ふっと微笑み)「なるほどね、姫発ちゃん♡ こういうのはね、マジで頭脳戦なの。ズバリ、作戦は“三分割”よ!」

呂尚「まずは軍を《前軍》《中軍》《後軍》の三つに分けて――前軍は、ガッツリ堀掘って壁も作って、守るふり♡ でも、旗や太鼓はチラ見せしといて、あくまで“守ってるだけ”って演出ね。後軍は、めちゃくちゃ食料貯めといて! でもね、それを敵にバレないようにするのがキモなの! で、中軍――ここが本命よ♡ 超精鋭だけ集めて、敵のスキを見て――バチッと奇襲♡ 敵が油断してる隙を突けば、まさかの不意打ちが成功しちゃうってワケ!」

武王「まぁ……♡ なんだかドキドキしてきましたわ。正面からの激突じゃなくて、裏をかくのですのね!」

呂尚(キリッと目を光らせ)「そ、でも――もし敵にこっちの作戦バレてたら? それも想定済みよ。たとえばさ、敵の精鋭が草むらとか隘路にバッチリ伏兵してて、あたしたちの動きを逆に狙ってくるとしたら――どうする?」

武王(ビクッとしながらも、真剣な眼差しに)「それは……とても危険ですわ。お姉様、どうするのですの?」

呂尚(唇をつんと尖らせて)「カンタン♡ 前軍を使って、毎日わざと挑発するの。“今日はこっち〜!”“やっぱりそっち〜!”って感じで。あと、老兵たちに木の枝とか引きずらせて、砂煙をバーッと上げさせて、太鼓や笛でド派手に音も立てちゃうの! これで敵は『なにコレ、どこが本命なの!?』って、マジで疲れちゃう♡」

武王「……っ♡ なるほどですわっ! 挑発して、混乱させて、こちらの動きを見えなくするのですのねっ!」

呂尚「そうそう! で、その間にこっちは本命の中軍で――ちゃっかり攻め込む♡ 敵はもうボロボロよ。三軍一斉にバチッと突撃しちゃえば、そりゃもう――勝つしかないでしょ♡」

武王(目を輝かせて)「お姉様……やっぱり天才ですの! わたくし、もっともっと学びたくなってまいりましたわ♡」

太史編の解説コラム

太史編「* 今日の兵法ポイント! *」

  • 臨境とは:敵と対峙してる状況のことだよ! 動きたくても動けない、でも機を見て動くにはどうすればいいか――がテーマ♡
  • 三軍の役割分担:前軍・中軍・後軍をちゃんと役割分担して、前で守ってるフリ、中で奇襲、後ろはしっかり補給! ってバランスが大事♡
  • 挑発作戦:敵を疲れさせるための心理戦だよ! 砂煙を上げたり、左右に動いたりして、敵の気持ちをヘトヘトにしちゃおうね♡

まとめ

前軍は守る演出、後軍は補給役、中軍は突撃の主力♡ 奇襲成功のカギは、敵の意識を逸らす挑発と撹乱! 疲弊した敵に、一気に三軍で総攻撃! 勝利まっしぐら!

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