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武経七書

08 守国 (v1.0)

六韜「守国篇」〜天地とともに在るツンギャル、守るは国と民♡

六韜「守国篇」〜天地とともに在るツンギャル、守るは国と民♡

登場人物

  • 呂尚(太公望):ツンデレなギャル。今回は自然の理と聖人の道を語るため、やや哲学的で理知的な一面が際立つ。後半には少しだけデレあり。
  • 文王(姬昌):真摯に学びたいという気持ちが溢れる場面。呂尚の言葉を丁寧に受け止め、尊敬の念を込めて問いかける。
  • 太史編:ロリ口調の解説者。今回はナレーション的に要点を補足する役割。

会話シーン

文王(静かに問いかけて)「呂尚。どうすれば──この国を、末永く守っていけるのでしょう?」

呂尚(やや目を伏せながら)「その問い……重いけど、大事よね。じゃあまず、斎戒して心を清めて──ううん、それくらい本気で聞いてもらえるなら、話してあげる」

(文王は七日間の斎を行い、謹んで問いを重ねる)

呂尚「天には四つの季節がある。地には万物が生まれる。民がいる限り、聖なる君主がその秩序を導く──それが“自然の理”なの」

文王「……まあ、なんて美しい循環でしょう」

呂尚「春には万物が芽吹き、夏には成長し、秋には実り、冬には静かに眠る。そしてまた春が来る。それは終わりも始まりもない、永遠の輪廻──」

文王「その巡りに、私たちも身を委ねるべき……なのですね」

呂尚「そう。だから賢き君主は、その流れを読み、民とともに動くの。治世の時は控え、乱世の時は立ち上がる。それが、仁と聖の統治よ」

文王(小さく息を呑んで)「……では、民が乱れる“機”とは何ですの?」

呂尚「民がざわつき始めたら、それが“兆し”。その時こそ、聖人は陰で備えて、陽で動く。先に理を説き、天下がそれに和す──変を起こすときは、静かに、でも確実に」

文王「なんと……まるで天地の摂理を読むような政治なのですね」

呂尚「うん。でもね、ことが終わったら、功を争わない。位も奪わない。淡々と、秩序を守る。それが“守国”の真髄よ」

文王「……この道、歩めば天地とともに輝く……そんな気がしますわ」

呂尚(くすっと笑って)「そ。国を守るって、ただの防衛じゃないの。天地と足並みそろえて、民を導いてく──まさに“ガチで尊い”ってやつ♡」

太史編のやさしい解説コラム

太史編(ぴょこんと現れて)「今回は“守国(しゅこく)”ってテーマだったの! つまり国をどうやって長く守るかのお話なんだよ!」

  • 自然の巡り:春夏秋冬の流れをお手本にすることで、聖人はどう動くかを決めるの。
  • 民の兆し:民が不安定なときが“機”。その兆しを見逃さずに動くのが大事!
  • 治世と乱世:乱世には声をあげ、治世には控えめに。でも最後は功績を誇らず、秩序を守る。

つまりね、政治も自然も、ちゃんと“巡り”を意識するって大事♡ そうすると、国も民も安心できるんだよ〜

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